Sandhill Crane Chicks

Wildlife

フロリダに居付のSandhill Craneは、3月に卵から雛が孵ります。孵った直後の雛は、だいたい鳩ぐらいの大きさです。(足と首の長さは少し違いますが) 通常は一つのつがいは2個の卵を産むようで、ほとんどの場合2羽の雛が両親について、よちよち歩きまわります。この雛がとてもかわいいのです。

以下の動画は2025年の3月に撮影したものです。ほんの数日前に生まれたばかりだと思われます。

次の動画は今年2026年の3月に撮影しました。親鳥は上記の2025年の動画に出てくるものと同一です。

今年の動画の後半を見て気づかれた方がいたかもしれませんが、最初の撮影日から一週間後くらいには、既に雛鳥が1羽減ってしまっています。実は、2025年もすぐに雛鳥は1羽減ってしまいました。自然を生き抜くのは簡単ではありません。おそらく、何かに襲われてしまったのだと思います。

2026年の動画の4分40秒あたりから、画面に見えていないところで何度も鋭く鳴く鳥の鳴き声が聞こえてきます。この鳴き声の主は何らかの猛禽類なのですが、雛鳥が鳴き声を聞いてすぐに親鳥に近寄っていくのを考えると、雛鳥を襲ったのは猛禽類ではないかと考えています。

ただ、生き残った1羽は、去年も今年も元気に大きく育っています。以下の動画は、2025年の動画のほぼ一カ月後に撮影したのですが、一か月前に生まれた雛は、既に雛とは呼べないほど大きくなっています。ここまで大きくなれば、猛禽類を含むほとんどの外敵には襲われないでしょう。

一か月後の5月には、親鳥とほとんど変わらないくらいの背丈にまで成長します。顔の周りにすこしあどけなさが残りますが、羽の色や体格はかなり親に近いです。

そして半年経過した9月には、顔だちもかなり親に近くなり、遠目で見ると親との区別はほとんどつかなくなります。

こうして、暑さがやわらぐ晩秋には、親との区別が全くつかなくなります。

このように、Sandhill Craneはずっと親子で行動を共にし続けます。

ただ、年が明けると、この親子生活は終わりに近づきます。親は次の雛鳥を生むために、子供を家から追い出します。子供は親との生活に終止符を打って、独立して一羽で生活を始めます。そしてまた3月には次の雛が孵って新しい親子生活が始まるのです。

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