鶴と亀

鶴と亀というと、日本では、長寿、繁栄、幸福などの、非常におめでたいイメージで捉えられると思います。

ところが、Floridaにおいては、鶴(Sandhill Crane)と亀(Peninsular Cooter)の生存をかけた仁義なき戦いが繰り広げられています。

先日、散歩に出かけると、いつものようにSandhill Craneのご家族と遭遇しました。しばらく様子を見ていると、そのうちの一羽が、地面に転がっていたアボカドのようなものを突っつき始めました。何度も突っつくものの、つつかれている側はびくともしないので、何だろうと思ってよーく見てみると、どうやら小さな亀のようでした。

上記の動画の後、Sandhill Craneは諦めて去って行ったので、ちかづいてみると、まぎれもなく亀でした。

甲羅の真ん中にやや陥没しているところがあり、Sandhill Craneに突っつかれて陥没したのか、そもそも何らかの理由で陥没していたため、陸上で休んでいたのかはわかりません。でも、このままだとまたSandhill Craneに攻撃されるかもしれないので、とりあえず、家に連れて帰ってきました。

洗面器に入れて、しばらく観察していると、顔を出してくれました。上記の画像でも甲羅の中央ややうえが陥没しているのが見て取れるかと思います。また、手足の爪が意外に鋭いのが意外でした。

亀は人の気配を察知するのが非常に早く、近くにいるとなかなか動き出さないので、カメラを固定して様子を撮影してみました。以下の動画は、8倍速です。(最低撮影距離未満だったようで、すこしピンボケになってしまいました)

人の気配が無くなると、鼻を水面から突き出して呼吸をしてリラックスする姿はちょっと愛らしいです。動画の途中に、さっと水中に戻ってしまうシーンがありますが、5m以上離れたところからチラッと様子を覗いただけで、反応していました。

この動画を撮ったすぐあとに、Sandhill Craneに攻撃されないように、同じ水系の別の場所に逃がしてやりました。

このブログがこのあと更新されなくなったら、私は竜宮城に行っていると思ってください。(笑)

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